フレッツ光

eo光とフレッツ光の比較

関西電力系のケイ・オプティコムの光ファイバーサービス「eo光」とNTT西日本の「フレッツ光」を比較しました。

・最大速度はプランによりますが、戸建て向けのプランは、「フレッツ光 隼」が最大1Gbps、「eo光」が最大1Gbps、最大100Mbpsの2種類のプランがあります。マンション向けのプランは、設置されている設備によって異なり、それぞれの主に提供されているプランは「フレッツ光」が最大200Mbps(光配線は1Gbps、VDSLは最大100Mbps)、「eo光」は最大100Mbps(メゾンタイプは1Gbpsも有)です。

・月額料金は、入会時のキャンペーンや割引などを考慮せずに考えると、基本料金は「eo光」の方が安く設定されています。戸建て向けプランの「eo光」1Gが4,953円、100Mが4,667円(プロバイダ料込み)、「フレッツ光」が5,400円+プロバイダ料、マンション向けに主に提供されているプランは「eo光」は3,524円(モデムレンタル)、「フレッツ光」は3,200円+プロバイダ料(プラン2の場合 プラン1は3,700円、フレッツ光はマンション内の加入者数によって料金が異なります。) ただし、「フレッツ光」は「 どーんと割 」「 光もっと2割 」などを実施していて、通常は基本料金を加入中に一度も支払うことがない為、利用開始から2年間の月額料金は 3,610円(戸建て)+プロバイダ料、2,530円(マンション、プラン2)+プロバイダ料と考えても問題ありません。

・利用期間によって割引される金額を考慮した時の実際に支払う月額料金は「フレッツ光」は「 どーんと割 」「 光もっと2割 」適用時の場合、戸建向けプランは最初の2年間が3,610円+プロバイダ料(3年目に一旦4,110円に戻り、その後少しづつ値段が下がり8年目以降は3,610円+プロバイダ料)、「eo光」は「 スタート割 」適用時の場合、最初の1年目(1~3ヵ月目は無料で4~13ヵ月)が4,200円(1G、プロバイダ料込み)、2年目が5,200円(即割適用時)3~5年目が5,035円、6年目以降が4,770円。

また、月額料金はフレッツ光の場合、プロバイダをどれに選択するかで、料金が変わってきます。
「eo光」と「フレッツ光のプロバイダ3種類」の料金を利用開始から2年間で比べると表のようになります。

プロバイダ 戸建向けタイプ マンションタイプ 入会割引 キャッシュバック 2年間の実質料金
eo光ネット 4,953円 3,524円
(モデム買取は3,124円)
スタートダッシュ割(戸建のみ)
最大3ヵ月無料
スタート割(4~13ヵ月)
-953円引き
商品券20,000円(戸建)
5,000円(M)
約3,143円/月(戸建)
約2,517円/月(M)
フレッツ光+
BB.excite
3,610円+500円 2,530円
(プラン2)+500円
プロバイダ料
最大24ヵ月無料
11,000円CB 約3,151円/月(戸建)
約2,071円/月(M)
フレッツ光+
Qit(クイット)
3,610円+500円 2,530円
(プラン2)+500円
プロバイダ料
最大1ヵ月無料
25,000円CB 約3,047円/月(戸建)
約1,967円/月(M)
フレッツ光+
OCN
3,610円+1,100円 2,530円
(プラン2)+900円
プロバイダ料
最大1ヵ月無料
52,000円CB 約2,497円/月(戸建)
約1,225円/月(M)

・電話とセットの料金は上記の料金に「eo光」光電話は286円+、「フレッツ光」ひかり電話は500円+の料金となり、テレビ(地デジ、BSのみ)もセットの場合は、フレッツテレビが660円+、eo光テレビはセット割引適用で実質1,239円+(2年目より)の料金となります。

プロバイダ 戸建て「ネット+電話+テレビ」 マンション「ネット+電話」
eo光 4,763円(1年目)6,478(2年目) 3,810円(モデム買取は3,410円)
フレッツ光+
BB.excite
4,770円(2年間) 3,030円(プラン2)(2年間)
フレッツ光+
Qit(クイット)
5,270円(2年間) 3,530円(プラン2)(2年間)
フレッツ光+
OCN
5,870円(2年間) 3,930円(プラン2)(2年間)

・携帯電話とのセット割引は、「eo光」はauのスマートフォンを利用すると利用料が割引になる auスマートバリュー がありますが、「フレッツ光」は携帯電話とのセット割引はありません。(NTT西日本は携帯電話のセット割に対抗する割引として2012年10月より グループ割 が提供されています。)

・提供エリアは大きく異なり、NTTの「フレッツ光」は全国展開ですが「eo光」は関西圏でのみの提供です。

・基本セッション数は「フレッツ光」はマルチセッション可能の2セッション「eo光」は1セッションのみです。
セッションの数が多いと、ルーターを用いない場合でもパソコンを複数台接続できるなどのメリットがあります。

・終端装置(モデム)のタイプは「eo光」の終端装置はルーター機能が内臓されていませんが、「フレッツ光」はルーター機能が内臓されたタイプです。 ルーター機能が内臓されていると、初めから複数台のパソコンを接続でき、またファイアーウォールとしてのセキュリティ機能も高くなっています。
ルーター機能がない場合、パソコンにインターネット接続の負荷をかけますので、スペックの低いPC(または古いPC)の方は、ブロードバンドルーターを別途、購入またはレンタルが必要でしょう。

・パソコンにインストールするセキュリティソフト機能はNTT西日本のフレッツ光ネクストの場合、標準でパソコン1台のセキュリティソフトのライセンスがついていますが、eo光は標準ではついていません。

・光のIP電話サービスは両方とも提供しています。
月額料金は「eo光」が300円(光電話アダプタ利用料)、「フレッツ光」の基本プランが525円、「eo光」のeo光電話は加入者間通話が無料です。 一般的な用途で利用する場合は、サービスに大差は見受けられませんが、特殊な使い方や電話番号、オプションなどを比較すると電話会社だけに、NTTの方が多種多様のサービスを提供しています。特に法人などで複数の番号や複数のチャンネルが必要な場合は「フレッツ光」の方が優位でしょう。

・映像系のサービスは両者とも提供しています。
「eo光」では3種類の映像パックを用意しています。(基本的にはケーブルTVのラインナップと同じ、K-CATが運営)フレッツテレビやひかりTV、スカパー光、U-NEXTなど、選べるチャンネルの豊富さ、視聴方法などについては「フレッツ光」の方が多く、地デジ・BS視聴としての用途であれば、「フレッツ光」の方が実質の月額料金は安い傾向にあります。

どちらを選択するかは、住所やプラン、状況によって変わってくるとは思いますが、特徴から考えると、「eo光」は基本料金が低い傾向にあり、どちらかと言うとサポートをあまり必要としない方で、機器の設定や必要な機器をそろえる等の自分でできる方向け(両方を数年使用した個人的な感覚ですが、サポートや利便性、プロバイダ選択などの自由度ではNTTの方が優勢な印象があります。)で、「フレッツ光」はそれに比べ、利便性やサポート、が良い傾向にあり、広域で多様なサービスを展開している為に基本料金も若干高い傾向にあります。

最近では、全体的にインターネットの月額費用も安くなり、様々なキャンペーンが実施されています。 基本料金は「eo光」の方が安い設定となっていますが、「フレッツ光」はプロバイダの選択しだいで「eo光」より安くなったり、2013年8月1日に始まった「どーんと割」を適用すると、月額料金は「eo光」よりも安くなっています。 また、利用する年数やキャッシュバックによっても、実質の月額費用は大きく変わってきます。どのインターネット回線が良いか迷う場合はキャンペーンを利用して、色々と試してみるのもいかがでしょう。

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