固定回線とモバイル回線の比較

自宅にインターネット回線をひくなら、最近主流の「光回線」がおすすめですが、今は工事をせずにWi-Fiが使える「据え置き型Wi-Fi」や持ち運び型の「モバイルWi-Fiルーター」などの「モバイル回線」も人気を集めているため、どちらを契約すればいいのか迷っている人もいるのではないでしょうか。

そこで当コラムでは、固定回線の中でも通信速度が速くて安定している「光回線」と手軽さが人気の「モバイル回線」の特長を比較していきます！

光回線のメリット

「光回線」は回線を自宅にひきこむための開通工事が必要になりますが、その分通信速度も最大1Gbpsと高速で安定した通信なのが魅力！

そのため、自宅で動画視聴やオンラインゲームなど、インターネットをよく使う人には最適のインターネット回線となっています。

さらにＷiMAXなどのモバイル回線は混雑回避のため、3日間で10GB以上利用すると通信速度が低下するといった通信制限を設けていますが、「光回線」にはこういった通信制限がないため、自宅で存分にインターネットを利用することができるのもメリット！

特に光回線が利用できないなどの事情がない人は光回線で有線ＬＡＮ接続をすることで安定した通信環境を構築できます。

「モバイル回線」は電波を受信する通信機器を利用してインターネットに接続するため、工事をせずにWi-Fiが使えるのが魅力！

通信機器はコンパクトなものが多く、お部屋のインテリアの邪魔にもなりません。

「モバイル回線」ならこのように工事不要で始めることができるので、マンションなどの集合住宅に住んでいる人で建物の都合上工事ができない人やすぐにWi-Fi環境が欲しい人は、機器が届いたその日からすぐにWi-Fiを使うことができるので最適です。

「据え置き型Wi-Fi」ならコンセントにさすだけなので配線もスッキリで、「モバイルWi-Fiルーター」なら機器を持ち運べば家でも外でもどこでもWi-Fi環境でインターネットを楽しむことができます。

「光回線」と「モバイル回線」のそれぞれの特長を比較しましたが、契約となると気になるのが料金面ですよね。

それでは、どのくらい料金に差はあるのか、「光回線」と「モバイル回線」の料金についても比較していきましょう！

「光回線」の月額料金は戸建てと集合住宅（マンションやアパートなど）とお住まいの建物によって料金プランは異なります。

戸建ての場合5,500円前後、集合住宅の場合4,000円前後が相場となっており、「光回線」は開通工事が必要のため、月額料金とは別に工事費用も発生します。

「光回線」の工事費は大体20,000～30,000円程度ですが、キャリアによっては工事費が無料になるキャンペーンなどを実施しているところもあるため、初期費用をお得にしたい人はキャンペーンを活用するのがおすすめです◎

「モバイル回線」の月額料金は契約するデータプランによっても異なりますが、100GBなど大容量のプランの場合大体3,000円～4,000円代となっているため、「光回線」のマンションタイプと同じくらい。

また「モバイル回線」は工事不要で始めることができるので、工事費用はもちろん0円！と初期費用をお得にすることができます。

これまでの比較をもとに「光回線」と「モバイル回線」それぞれどういった人におすすめなのかをおさらいしておきましょう！

自宅でインターネットをよく使う人は、やはり高速で安定した通信の「光回線」がおすすめ◎

「光回線」なら通信速度が速いため、動画視聴やオンラインゲームなど大容量の通信もさくさく快適なうえに、3日制限などの通信制限もないので、自宅で存分にインターネットを利用することができます！

工事不要ですぐにWi-Fi環境が欲しいという人は、通信機器が届いたその日からすぐにWi-Fiが使える「モバイル回線」がおすすめ◎

「モバイル回線」なら工事をせずにWi-Fi環境を導入することができるので、一人暮らしで手軽に始めたい人やネットサーファインやSNSなどの閲覧がメインというライトユーザーには最適！

「固定回線」と「モバイル回線」はこのように特長が異なるため、最適な回線を契約したい人はぜひこれらを参考にしてみてくださいね。

また「固定回線」の中でもとくに人気を集めている「光回線」は現在多くのキャリアが提供していますが、お得な光回線を契約するならぜひこちらの記事も要チェック！